車のサビは特に冬に除雪剤や凍結防止剤を散布する降雪地区の車両に出やすいといわれます。
ただ、山間部や高速道路なども冬になると凍結防止のため融雪剤を散布します。
積雪の多い山陰では道路凍結を防ぐため大量の凍結防止剤を散布しますが、凍結防止剤の成分は
塩化ナトリウム=塩。
塩は凍結を防止する反面、サビの大きな要因となります。
クルマは凍結防止剤や潮風の塩分によって塗装のはがれた部分から少しづつサビていきます。
一番キズの付きやすいクルマの裏側は、
普段見ることができないためサビの進行が早く、気づいたときには大きなダメージとして残ってしまいます。
もちろんそれはお車を手放すときの査定にも影響します。
写真のように、多少のサビであれば、そのまま施工でき、サビの進行を抑制することができます。乾燥後、軟質塗膜を形成するため、飛び石などによるワレがおきません。また小さなキズであれば自己修復性があり、サビの進行を抑制します。
降雪地区や沿岸部の方はもちろん、帰省やウインタースポーツなど年に数回しか行かないという方にも愛車を錆から守るためにもぜひ防錆対策をお勧めいたします。
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